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CentOS へ POPFile をインストールする

必要なもの

ソースパッケージのインストール

  $ su -
  # rpm -ivh /path/to/popfile-1.1.1-3.fc11.src.rpm

でインストール

バイナリパッケージの作成・インストール

SPEC ファイルで使われている、%{_initddir} マクロは CentOS では使用できないため、これを %{_initrddir} に置き換える(3箇所ある)。

  # sed -i -e "s/%{_initddir}/%{_initrddir}/g" /usr/src/redhat/SPECS/popfile.spec

これだと changelog の中も書き換えられてしまうので、それを避けるには、行指定で、「s/」の前に「1,128」とかを加えて、

  # sed -i -e "1,128s/%{_initddir}/%{_initrddir}/g" /usr/src/redhat/SPECS/popfile.spec

とかにする(処理対象を 1行目から 128行目にする)。

その後、

  # rpmbuild --ba /usr/src/redhat/SPECS/popfile.spec
  # rpm -ivh /usr/src/redhat/RPMS/noarch/popfile-1.1.1-3.noarch.rpm

でインストールするが、依存モジュール(Perl モジュール)を RPM でインストールできていない場合(ソースから、あるいは CPAN を使ってインストールした場合)は依存パッケージが見つからないというエラーが出てしまうので、--nodeps オプションをつけて、依存パッケージのチェックを飛ばしてインストールしてしまう(もちろん、必要なモジュールがインストールできていなければ動作しない)。

起動・自動起動

インストールしただけでは起動しないので、

  # /sbin/service popfile start

で起動させる。起動したかどうかはメッセージでも確認できるが、

  # tail /var/log/popfile/popfile*.log

でログファイルを確認すればより確実。

OS が起動したときに自動的に起動させるには、

  # /sbin/chkconfig popfile on

とする。

日本語を使いたいときの注意事項

日本語を使いたいときは、コントロールセンターにアクセスして、Configuration タブで言語を「Nihongo」に変更し、POPFile を再起動する必要がある(設定変更しただけでは日本語処理が有効にならない)。

コントロールセンターから POPFile を終了し、再度上記コマンドで POPFile を起動させる。

インストールされるファイルやフォルダ構成など

[Fedora 版]と同じなので省略。

TODO

n/a


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